種の量 - いちろう (?)
2007/04/24 (Tue) 05:18:43
カスピ海ヨーグルトの種の量は
牛乳の一割から二割程度が良いとされていますが
あまり気にせず多くならないようにする程度でした。
気が向いたのでいつも入れている種の量を量ってみました。
すると牛乳1リットルに対して約10ミリリットル、
一割どころか一分、1%しか入れていませんでした。
これでもカスピ海ヨーグルトがきちんと作られるので
このヨーグルトの菌の繁殖力は大したものだと感心します。
牛乳が触れる部分の熱湯消毒、
種菌を仕込む前に牛乳は20度程度に湯煎、
段ボールとペット・ボトルによる自作保温器を使用して
約十二時間醗酵させています。
醗酵後のペットボトルの温度はほぼ室温と同じになっていますが
ヨーグルトの容器はほのかに温かみがあり、
まるで「元気に醗酵中です」と言っているかのよう。
醗酵がある程度進んでからは牛乳の温度が下がらないように
するだけで良いのかもしれません。
種を仕込む直前に使用する牛乳を開封、
その容器で醗酵させ、容器の口は種を入れた後で閉じ、
折り返してクリップで蓋が開かないようにしています。
出来たヨーグルトの表面は綺麗な鏡面状で、
口の中で形が分かるほどの粘度があり、
酸味はほとんどありません。
自分の生活に合わせているため
醗酵時間はどうしてもそれぐらいになってしまいます。
何かのお役に立てば幸いです。
余談ですが、ブルーベリーのジャムより
マーマレードの方が美味しく感じました。
カスピ海ヨーグルトを育てる楽しさだけでなく
自分好みの味を見付ける楽しさもあるのですね。
すっかりはまっています。
Re: 種の量 - stein (女性)
2007/04/24 (Tue) 21:29:14
こんにちは、steinです。
詳しい情報ありがとうございます。
以前はタネの量は10-20％と説明しておりましたが、現在は5-10％程度で進めております。
多すぎるよりも、少なすぎると思った程度の方が上手く出来る感じです。 現在1％程度で上手くできているなら、そのままの量で続けると良いと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
追伸：カスピ海ヨーグルトとプリンを一緒に食べると美味しいですよ。
Re: 種の量 - いちろう (?)
2007/04/25 (Wed) 05:38:39
steinさん、お返事ありがとうございます。
世代が増すにつれ粘度が高まっている気がします。
steinさんのおっしゃるとおり
しばらくこのまま様子を見てみることにします。
プリンと一緒に食べるというのは思い付きませんでした。
今度試してみます。